中学生くらいの時、「この金食い虫!」って罵られて文字通り目の前が真っ暗になったことがあります。
ゲームとかであるけど本当になることあるんだって思いました
人生で一番辛い出来事だったというわけではないのに、(まあ別にどれが一番とかないので)
あれを体験したのは一度だけです
●作ったきっかけ
人と音楽の話をしていたところ、「このくらいアホっぽいタイトルがいいんだよ(失礼)例えば毒親ンヤとか」と言われたのでなるほど、、と思って毒親ンヤというタイトルで曲を作りました。
毒親ものは作り途中で止まってしまったものは昔からいくつかあり、完成させて出すのは初めてです。
ずっとこのテーマの曲を出す勇気がなくて、非の打ち所のない完璧な誇れる自分になったらいつか出そうと思っていたので
人にもらった口実ができたからうまいこと乗っかれたという感じです。
ずっと吐き出したかったことなので、少し楽になりました。
●編曲について
歌詞メインの曲なので、トラックにオタク的にこだわるとかではなく歌詞が気持ちよく聴けるように編曲したと思います。
ロックとして編曲したあとに、今っぽさを追加しようと思って装飾しました。
歌詞メインというのが念頭にあったのでトラックは「こうでなきゃやだ」と思う度合いが低くて単にかっこよく聞こえるようにしました。
声はNTで、ミックスも普段とは違う感じで実験してみました。
●お祭りに参加した経緯
ボカロは元々趣味でというか片手間の遊びで匿名で作れるというのが楽しくてやっていたのですが
応援してもらえるのが心から嬉しい反面、活動を続けると段々匿名感が薄れてきてもっと期待に応えたくなってきました。
なので頑張っても動画が伸びないと落ち込みました。
普段の自分のテンションとは少し違うものを作る楽しみがあるのですが、
(普段着ではなく特別な日にする思い切ったおしゃれのような。
何もかも全部嘘という意味ではなくて、自分でそれを歌いたいとは思わない(疲れるので)、でもそういう曲は聴きたいというような感じです。)
それはよくも悪くも無理が生じている状態なので、人生を使って定期的にアカウントを運用し続けていくのはそろそろ限界だなと感じることもあり継続した活動は停止していました。
またいつかたまたま出来上がった時に上げたらいいやという気持ちでいたところ、無色透名祭を見つけてとても楽しくなりました。
投稿始めた頃に戻ったみたいにいい意味で無責任にできたので、ずっと進まなかった編曲をさっと完成させられました。
無色透名祭をきっかけにボカロシーンを見渡してみるととても気に入った曲がいくつもありすごく嬉しくなりました。
動画も久しぶりに作ってすごい楽しかったです。
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